大企業って安泰ですか?大企業に就職するのはありですか?
こんな悩みに回答します。
本記事で解決する悩み
・大企業に就職はあり?なし?
・人生を安泰に生きるには?
本記事を書いたひと
・28歳、大企業会社員
・投資で400万円ほど運用
・YouTube登録者3,300人
・TikTokフォロワー3.4万人
(2022年6月現在)
実際に大企業の正社員として働くぼくが、「大企業は安泰なのか?」を書いていきます。また、「大企業への就職はありか、なしか」にも答えていきますね。
人生安泰のためには「副業」もキーになるので、その話も書いていきます。
大企業の定義
「大企業」を辞書で調べると、下記のように出てきます。
[補説] 明確な基準はなく、例えば、日銀短観では資本金10億円以上、厚生労働省の賃金構造基本統計調査では常用労働者 1000人以上の企業を大企業としている。
出所:Weblio辞書「大企業」
明確な定義はないようですが、資本金や従業員が多い会社を一般的に大企業と言います。
大企業は「安泰」なのか?
早速ですが、大企業は安泰なのでしょうか。
結論:どちらとも言える
答えはどちらとも言えるし、「安泰」の定義次第です。
あなたにとっての「安泰」の定義によって、答えは変わってくるでしょう。
「安泰である」側の意見
「大企業は安泰である」側の意見にはこんなものがあるでしょう。
「安泰である」側の意見
- 給料が高い
- 年功序列で給料が増えていく
- リストラされづらい
- 倒産・廃業リスクが小さい
- 会社がなくなることはない
上記の内容は、「中小企業と比較して」という前置きが入りそうですね。
たしかに中小企業と比べれば、それほど間違いでもないでしょう。ぼく自身も実際に大企業で働いていて、これらのことを実感します。
「安泰ではない」側の意見
「大企業は安泰ではない」側の意見はこんな感じでしょう。
「安泰ではない」側の意見
- 日本の給料が上がっていない
- 終身雇用は崩壊する
- 年功序列も限界である
- 大企業でもリストラされる
- 「一生」安泰ではない
中小企業との比較ではなく、「一生飯を食べられるか?」という観点ですね。下記の事実もあり、大企業でも「一生」安泰とは言えないでしょう。
・トヨタ自動車の社長や経団連の会長が「終身雇用は難しい」旨を発言
・パナソニック、東芝、キリンなど多くの大企業でリストラを実施
ぼくも大企業で働いていて、一生安泰ではないと感じています。
リストラや定年で会社をやめることになり、たとえば100歳まで生きたら、お金に困ることが簡単に想像できますからね。
大企業への就職はあり?なし?
これらを踏まえて、「大企業への就職がありか?なしか?」を書きます。もちろん「大企業」と言っても、いろんな企業があるので、ご参考までに。
自分が何をしたいかによる
まず、人生で自分がやりたいことを第一に考えましょう。
やりたいことができるのが、結果的に中小企業だったらその中小企業に就職したほうがいいと思います。
もし歌手になりたいとか、旅行をたくさんしたいとか、「お金になりづらいこと」をやりたいなら大企業に就職するのはありです。
大企業は、企業の中では収入が安定しやすく、労働時間・環境もけっこう整備されていますからね。
つまり、生活に支障なく、やりたいことをやる時間を確保できたりしますよ。
今やりたいことがなければ「あり」
やりたいことがなければ、一旦大企業に就職するのはありです。理由は下記2点。
- やりたいことが見つかったときに、結局お金と時間が必要だから
- 仕事・職場が自分に合わなかったとき、異動・転職がしやすいから
ぼくの経験上、やりたいことをやるにはお金と時間がかかることが多いですね。
それと大企業はたくさん部署があり、イヤな人がいたら部署異動もできます。また大企業出身なら転職もしやすい傾向にあります。
大企業に入って「人生をどうしたいか?」をゆっくり考えるのもいいでしょう。
とはいえ自分の意志で決めるべき
そうは言っても、最後は自分の意志で就職先は決めましょう。
フリーランスならフリーランスでもいいと思います。大事なことは、自分の責任で自分の進路を決めることですね。
選択にミスがあったとき、だれかの責任にしていては、人生は好転しません。
大企業で働きつつ「副業」がおすすめ
おすすめは、大企業で働きつつ「副業」をすることです。ラクではないですが、これが「一生安泰」への現実的な道のりかなと思っています。
働きながら収入源を増やす
収入源を分散させるメリットは下記です。
- どれかの収入源がダメになっても大丈夫
- うまくいけば会社をやめてもいい状態になれる
- 最終的には自由を手に入れられる可能性がある
たとえば収入源が会社の給料しかないと、会社に従わざるを得ません。また、仮にリストラになったりすると、非常に厳しい状況になるでしょう。
会社員でも、収入源の分散はこの時代必須と思います。
安い日本と長寿に対応する
また、「副業」をすることをおすすめする理由は、下記2点です。
- 日本にいると相対的に収入が減っていくから
- 日本人の寿命が伸びており、老後資金が必要だから
日本の会社員の給料は数十年間上がっていなく、さらに円安も進んでいます。輸入に頼っている日本は、モノの値段がどんどん上がっていくでしょう。
給料は変わらなくても、モノの値段が上がると、相対的に貧乏になってしまいますね。
また、寿命が伸びているので「長生きするリスク」もあり、定年後に年金以外の収入源もあったほうがいいです。
おすすめの副業3つ
副業は「資産性」があるかどうかが重要です。おすすめは下記です。
- ブログ
- YouTube
- 配当金収入
ブログやYouTubeは投稿したらネット上に残りますよね?一度つくったものが、ずっと残り続けるのでそれが「資産」になるんです。
正直、収益化まではしんどいですが、会社員におすすめですね。
配当金収入は「副業」なのかは微妙ですが、最もラクな方法かなと思います。正しく投資をすれば、低リスクに毎年安定して配当金を得られますよ。
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安泰は自分でつくるもの
本記事のまとめ
- 大企業は中小企業と比べれば安泰だが、一生安泰ではない
- 今やりたいことがなければ大企業への就職はあり
- 大企業で働きながら「副業」をするのがおすすめ
今の時代、「大企業なら安泰」はないと思ったほうがいいです。先述のとおり、日本は相対的に貧乏になるし、寿命も伸びているからですね。
ではなく、収入源を分散させて、老後もお金が入る仕組みをつくるべきです。
それには「資産性」のあることをやるのがおすすめです。ご参考までに、下記に記事を載せておきますね。
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