投資

【投資で大損が怖い?】初心者が投資で失敗しないためのルール3つ

2022年4月30日

 

悩むひと

投資をはじめてみたいけど、大損するのは怖いです。失敗しない方法はありますか?

こんな悩みに回答します。

 

本記事で解決する悩み

・投資で大損する原因は?
・なんで損をしてしまうの?
・大損しないためには?
・注意するべきことは?

 

本記事を書いたひと

ドージ

・28歳、メーカー勤務
・投資で300万円ほど運用
・YouTube登録者2,800人
・TikTokフォロワー3.2万人
(2022年4月現在)

 

「投資」というと、詐欺とか大損とか悪いイメージがある人もいるでしょう。その一方で、実は「損のリスクを抑えながら資産運用する方法」もあります。

 

本記事では、会社員をしながら現在300万円ほど投資しているぼくが実践している、大損しない投資方法をご紹介します。

 

低リスクな方法なので、ハイリターンはあまり望めませんが、コツコツ資産運用することはできますよ。

 

 

そもそも「投資」とは?

 

辞書で「投資」と調べると、このように出てきます。

 

利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。

出所:Weblio辞書「投資」

 

投資対象はいろいろありますが、主に下記のようなものがありますね。

 

  • 仮想通貨
  • 不動産
  • 自己投資
  • その他

 

本記事では、初心者でもはじめやすい「株」や「仮想通貨」に焦点を当てて話をしていきます。

 

投資で大損する原因

 

投資で大損する原因は、大きく2つに分けられると思います。

 

原因①:詐欺に引っかかる

 

投資で大損する原因の1つ目が「詐欺」です。

 

学校では「お金」について教えてくれないですよね。でも、お金が欲しい人はたくさんいるわけです。

 

これらはほぼ詐欺です

  • 必ず値上がりする→100%値上がりするならみんな買っているはずだから
  • ラクして不労所得→それができるならみんな働いていないはずだから
  • ◯◯さんに預ければお金が増える→◯◯さんはあなたのお金が欲しいだけ

 

このように、合理的に考えれば、だいたい詐欺かどうかを判断できるでしょう。

 

冷静に考えて、「オイシイ話」は他人に教えないですよね?自分の取り分が減ってしまいますので。

 

原因②:高く買って安く売る

 

投資で大損する原因の2つ目が「高く買って安く売る」です。

 

たとえば、「A社の株を1万円で買ったが、値下がりして、上がる見込みがなかったので5000円で売った」というようなことですね。

 

未来はだれにもわからないので、投資のプロでも大損することがあります。

 

とはいえ、極力リスクを抑える方法はあります。もちろん100%失敗しない方法なんてものはありませんが。

 

ここからは、「原因②:高く買って安く売る」を深掘りしていきますね。

 

なぜ高く買って安く売ってしまうのか?

 

「なぜ高く買って安く売ってしまうのか?」について、書いていきます。

 

悩むひと

買った価格より安く売らなければいいだけでは?

ドージ

そのとおりですが、それがかんたんではないんです。

 

売り買いを頻繁にするから

 

売り買いを頻繁にすることを「短期売買」ともいいます。短期売買は、ギャンブル性が高く、損をする可能性が高いんですね。

 

もし、あなたが買った銘柄が値下がりしたら「まだ下がるのかな?」と不安になりますよね。それですぐに売ってしまう人が多いんです。

 

ドージ

上記の例は、まさに「短期売買」ですね。

 

株や仮想通貨など、日々のなかで価格が下がることはふつうにあります。それはごく当たりまえのことなんですね。

 

長期的にみれば値上がりすることはけっこうあります。不安をグッとこらえて、短期売買をするのはやめましょう。

 

いっぺんに買うから

 

一度にたくさん買うことも、損をすることにつながりやすいです。

 

理由は、時間的リスクが高いからです。たとえば、今日1株1万円だったものが、来月には1株5000円になっているかもしれません。

 

半年後、1年後の価格もまたどうなっているかわからないので、いっぺんに買うのは時間的リスクが高いんです。

 

投資はギャンブルではないので、リスクをいかに少なくするかが重要です。いっぺんにたくさん買うこともやめておきましょう。

 

集中投資をするから

 

1つや少数の銘柄に投資することも、損をする可能性が高まります。それは、リスクを分散できていないからですね。

 

値上がりする銘柄があれば、値下がりする銘柄もあります。ただどの銘柄がどうなるかは事前にわかりません。

 

たとえば、1つの銘柄だけに投資した場合、その銘柄が値下がりしたときに損をカバーできる銘柄がないわけですね。

 

投資はリスクを抑えることは重要で、少数の銘柄に集中投資はやめましょう。

 

初心者が投資で失敗しないためのルール

 

初心者でも大損しない投資のルールは下記の3つです。

 

  • ルール①:長期投資
  • ルール②:積立投資
  • ルール③:分散投資

 

このルールに従って投資をすれば、大損することはあまりないと思います。逆にいうと、この逆をすると大損してしまうかもしれませんね。

 

ルール①:長期投資

 

ルールの1つ目は「長期投資」です。長期投資のコツは下記です。

 

長期投資のコツ

  • 一度買ったら売らない
  • 日々の値動きは気にしない
  • 下がったらむしろ買い増す
  • 10年20年のスパンで投資する

 

買ったら売らないのがおすすめです。日々の価格変動はあって当たりまえなので。

 

「ほったらかしにした人が一番勝つ」とか言われますが、気にするぐらいなら、ほったらかしにしましょうね。

 

10年20年のスパンでみて、下がったらむしろ買い増しするのもおすすめです。それが購入銘柄の平均取得単価を下げていくことにつながりますよ。

 

ドージ

「長期投資」を心がけましょう。

 

ルール②:積立投資

 

ルールの2つ目は「積立投資」です。積立投資のコツは下記です。

 

積立投資のコツ

  • 毎月一定の金額を投資する
  • 途中で日にち・金額を変えない
  • 機械のように淡々と買う

 

下がっている銘柄を買うときは不安になりますからね。でも、安くなっているので、下がっているときこそ買ったほうがいい場合が多いんです。

 

今はスマホアプリで「毎月何日にいくら買う」と設定できる便利な積立投資の機能がありますよ。

 

ぼくもそれで、「つみたてNISA」や「仮想通貨」をやっていますよ。感情が入る隙をつくらないように、いい機能は使うべきですね。

 

ドージ

「積立投資」によって、時間的リスクを抑えましょう。

 

ルール③:分散投資

 

ルールの3つ目は「分散投資」です。分散投資のコツは下記です。

 

分散投資のコツ

  • 複数の銘柄に投資する
  • 複数の業界に投資する
  • 複数の通貨に投資する

 

初心者におすすめなのが、「インデックス投資」です。

 

インデックス投資とは、市場全体に連動した商品に投資をすることです。

 

有名なものだと「S&P500」というのがあり、これはアメリカを代表する500社に分散投資できる商品ですね。

 

ドージ

ぼくもつみたてNISAはこの「S&P500」に投資しています。

 

個別株をやるなら、IT・小売・製造・外食・医療・インフラなどなど、いろんな業界に投資しましょう。

 

また、日本円だけでなくドルや仮想通貨など、複数の通貨を持っておくことも分散投資につながりますよ。

 

悩むひと

「分散投資」をして、あらゆるリスクに備えるべきなんですね!

 

初心者が投資で大損しないための注意点

 

ここでは、初心者が投資で大損しないための注意点を書いていきます。

 

一発逆転を狙わない

 

一発逆転は狙ってはいけません。「一発逆転=ギャンブル」ですからね。

 

投資はギャンブルではなく、資産形成です。コツコツとお金を増やすためにやるものですね。

 

そういう意味では、投資は地味でスリルのないものかもしれませんが、それでいいんです。欲を出すのはやめましょう。

 

無名な銘柄を買わない

 

無名な銘柄を買うのはやめましょう。

 

まだ知られていない銘柄を「掘り出しモノ」と思うかもしれません。でも冷静に考えて、危険だからみんな買っていないだけですよね。

 

本当に「掘り出しモノ」なら、初心者にその情報がいくはずがありません。

 

「有名な企業の株」や「みんなが知っている仮想通貨」などに投資するように心がけましょう。

 

詐欺に注意する

 

何度も言いますが、詐欺には注意しましょう。

 

投資はお金に絡むので、詐欺が多いです。「ラク」とか「必ず」ということはありません。無名な仮想通貨が詐欺だったりもしますよ。

 

とにかく、お金を他人に任せてはダメです。自分のお金は自分で守りましょう。

 

資産形成としての投資をしましょう!

 

本記事のまとめ

  • 投資で大損する主な原因は①詐欺、②高く買って安く売るから
  • 売買で損が出るのは①短期売買、②いっぺんに買う、③集中投資するから
  • 失敗しないためのルール①長期投資、②積立投資、③分散投資をする
  • 注意点は一発逆転を狙わない、無名な銘柄を買わない、詐欺に注意する

 

投資はギャンブルではなく、資産形成として考えましょう。つまり、大勝ちではなく、コツコツをお金を増やすようなイメージですね。

 

円安の昨今、「円」を持っているだけでは相対的に資産が減ってしまいます。自分のお金を守るためにも、投資は必須の時代とも言えるでしょう。

 

少額からでいいと思うので、あなたも投資をはじめてみてはいかがでしょうか?

 

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