大企業病にうんざりします。そんなときはどうしたらいいですか?
こんな悩みに回答します。
本記事で解決する悩み
・なにか対処法はあるの?
・それとどう向きあうべき?
本記事を書いたひと
・28歳、大企業会社員
・投資で400万円ほど運用
・YouTube登録者3,100人
・TikTokフォロワー3.3万人
(2022年5月現在)
大企業に限らず、多くのサラリーマンが大企業病に悩まされているのではないでしょうか?
「不要な会議」や「責任の押しつけあい」など、非効率的なことがありますよね。
その大企業病にぼくも日々巻き込まれ、「自分の人生をどうするべきか」を考えるようになりました。
本記事では、そんなときに「どう考え、どう行動するべきか」を書きました。
「大企業病」とは?
辞書では下記のように出てきます。
大企業病(だいきぎょうびょう)とは、主に大企業で見られる非効率的な企業体質のことである。
出所:Weblio辞書「大企業病」
具体的にどういうことなのかを、次に説明していきます。
大企業病にうんざりする10のこと
「大企業病」とは具体的になんなのかを書いていきます。大企業でなくても、会社員なら共感できることも多いかもしれません。
①:意思決定が遅い
「意思決定が遅いのはうんざり」という方も多いでしょう。
そうこうしている間にも、得意先の状況が変わっていきます。「もっとはやく意思決定できれば、商品が売れたのに…」ということもあるでしょう。
意思決定が遅いのは、大企業病と言っていいでしょう。
②:責任を押しつけあう
社内で責任を押しつけあうということも大企業病の1つです。
チームごとに業績が出るので、当然といえば当然かもしれません。でも、平社員からすれば「どっちでもいいよ」と思いますよね。
責任転嫁の理論武装をするより、ほかにやるべきことがあると思う人もいるはず。それでうんざりする人も多いのではないでしょうか。
③:判子リレーが終わらない
大企業だと上司が多く、判子リレーに時間がかかります。
許可や稟議を通すのにも一苦労ですよね。やたらと稟議を差し戻す上司もいたり。それで仕事が進まないということもしばしばでしょう。
上司の許可は必要かもしれませんが、部下としては判子リレーが負担だったりしますね。
④:社内政治がすごい
社内政治によって会社が動いているといっても過言ではありません。人と人が関わることなので、当りまえのことではあるでしょう。
しかし、企画自体が会社にとっていいのか・悪いのかで判断するべきと思う人もいるのではないでしょうか。
会社が大きくなるほど、関わる人が増えるので、社内政治も増えていきます。
⑤:会議でなにも決まらない
会議が形式的になり、なにも決まらないことが多いです。毎週とか毎月とか、会議をやることが目的になっていたりしますね。
会議でなにも決まらないのは、大企業病のあるあるでしょう。
⑥:全体最適ではなくチーム最適
全体最適ではなく、チーム最適です。
会社が大きくなるにつれて、チームごとの役割分担が明確化される弊害でしょう。
チーム最適というのは、どこの会社でもあるかもしれませんね。
⑦:自分に関係ないことはやらない
自分に関係のない仕事はやらないということもあります。
少しの時間でできる仕事でも、自分に関係ないと対応しないということがありますね。
それにより、会社全体の労働時間が増えている部分もあるでしょう。特に、新入社員がそれでたらい回しにされたりしますよね。
縦割りによりそうするしかないのでしょうが、うんざりする人も多いと思います。
⑧:だれもリスクを負わない
だれもリスクを負わず、チャレンジ精神に欠けます。
それでは新しいことができず、なにか立案しても採用されません。
もちろん新たなチャレンジには、慎重になるべきでもあります。でも、最初から「リスクはとらない」と決めるのは、違うでしょう。
リスクをとってこそ、リターンがありますからね。
⑨:変化に対して否定的
大企業病として、変化に否定的ということもあるでしょう。
しかし、変化のはやい時代に取り残されてしまう危険性もあります。変化するべきは、むしろ大企業のほうなのかもしれません。
⑩:上司が一番のお客さま
得意先や消費者ではなく、上司が一番のお客さまになりがちです。
会社という組織を構成している以上、そうなるのも仕方ないのかもしれません。
上司が1番のお客さまだと、仕事がスムーズに進まず、うんざりすることもあると思いますね。
「大企業病にうんざり」は自己責任でもある
大企業病にうんざりする人もいると思いますが、それは自己責任でもあります。
どうしようもないことも事実ですが、他責で片づけるのはよくないでしょう。自己責任で考えなければ、人生は改善していきません。
その会社を選んだのはあなた自身
無数にある会社のなかで、その会社を選んだのは「あなた」です。だれかに強制されたわけではないと思います。
そのことはちゃんと受け止めるべきですね。
入社前に調べられたはず
「入社してみなければわからなかった」という意見もあるでしょう。
それでも事前調査を怠たり、ギャップが生じてしまったんですよね。
言い訳をしようと思えば、いろいろ言えますが、素直に考えてあなたが怠慢をしたということも事実ではないでしょうか。
入社前に十分に調べなかったのは、自分自身の責任です。
大企業の恩恵を受けているのも事実
大企業の恩恵を受けているのも事実ではないでしょうか?
世の中には、劣悪な労働環境だったり給料が少なかったり、いろいろな会社があります。
それを考えれば、大企業病程度で悩むのは幸せなほうではないでしょうか。このように冷静に考えてみるのも必要だと思います。
大企業病にうんざりしたときの対処法3選
自己責任ということを受け入れた上で、「人生を変えたい!」という人は読んでほしいです。対処法はこの3つです。
- 副業をはじめる
- 転職する
- 趣味に没頭する
次に、具体的に説明していきます。
対処法①:副業をはじめる
個人的に副業が一番おすすめです。理由は下記のメリットがあるからです。
副業のメリット
- お金の心配をせず没頭できる
- 興味ある仕事の予行練習になる
- 転職・独立につながりやすい
- 初期費用があまりかからない
- お金を稼ぐ大変さを知れる
本業で安定した収入があれば、生活の心配をすることなく、副業に没頭できます。
また、仕事の予行練習ができるので、自分の好き嫌い・向き不向きを把握できますよ。さらに、転職や独立につながったりもします。
今のように「こんなはずじゃなかった…」を防ぎましょう!
副業は初期費用のほぼかけずにできるのと、転職ミスのリスクがないのも大きなメリットでしょう。
ちなみに、ぼくは副業でYouTubeをやっています。iPhoneが1台あれば初期費用ゼロではじめられるので、おすすめですよ。
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対処法②:転職する
一刻もはやく会社を変えたいという人は、転職するのがいいと思います。
転職のメリット
- すぐに職場・仕事を変えられる
- 人間関係もゼロにできる
- 今回の失敗を生かせる
“すぐに”職場・仕事・人間関係をリセットできるのが一番のメリットでしょう。
また、今回の失敗を生かせば、今よりも納得のいく仕事につける可能性が高いのではないかと思います。
デメリットは「結局、大企業の給料や労働環境はよかったんだ…」と後悔するかもしれないことですかね。こればっかりは結果論ですが。
そのため、「副業→転職」という順序がおすすめです。
対処法③:趣味に没頭する
すぐになにかを変えたいわけでなければ、趣味に没頭しましょう。
趣味の没頭するメリット
- 副業につなげやすい
- 気分転換になる
- 本業をがんばる理由になる
昨今、趣味が仕事になったりします。YouTuberはその真骨頂ですね。趣味についてだれよりも詳しくなれば、お金を稼げるかもしれません。
「趣味→副業→転職・独立」という道筋もありますよ。
そもそも趣味が気分転換になるし、そのために仕事をしていると思えば、本業もがんばれるかもしれませんね。
以上、趣味への没頭がおすすめな理由です。
なんでも自責で考えるべき!
本記事のまとめ
- 大企業病とは、非効率的な企業体質のこと
- 「大企業病にうんざり」は自己責任でもある
- 対処法は①副業、②転職、③趣味に没頭する
なんでも自責で考えなければ、その状況は改善しません。大企業病も自責と考え、自分の人生を好転させるよう行動をしていきましょう。
その第一歩として、YouTubeや今ぼくが書いているブログのように低リスクにできる副業をおすすめします。
ぜひ、あなた自身の行動でよりよい人生にしていきましょう。
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