会社員

仕事のルールが多すぎる!ルールを無視するコツ5つ

2022年7月29日

 

悩むひと

仕事のルールが多すぎて、守ってられません。どうしたらいいですか?

 

こんな悩みに回答します。

 

本記事で解決する悩み

・なんで仕事のルールは多いの?
・ルールを無視するコツは?
・破っちゃダメなルールもある?

 

本記事を書いたひと

ドージ

・28歳、大企業会社員
・投資で400万円ほど運用
・YouTube登録者4,000人
・TikTokフォロワー3.4万人
(2022年7月現在)

 

あなたの働く会社でもルールはたくさんあるでしょう。

 

でも、すべてのルールを守るのは正直難しいですよね?ぼくもサラリーマンをしていますが、ルールをたまに破ります。

 

そんな、どうしてもルールを破らざるを得ないときのコツを、本記事では書いていきますね。

 

 

仕事のルールが多すぎる理由

 

まずは、仕事のルールが多くなりすぎる理由を書いていきます。

 

社員を個々に管理できないから

 

1つ目は、社員を個々に管理できないからです。

 

それをやろうとするなら、人事や総務など管理系の部署に大量の人員が必要です。

 

企業の目的は「利益を出すこと」であるため、「コストがかかってもいいから、社員を個々に管理する」というわけにはいかないですよね。

 

そのため、大半の社員をカバーできるルールをつくるしかないんです。

 

そうなると、抽象的なものから具体的なものまで、たくさんのルールをつくらざるを得なくなるでしょう。

 

ミスの再発を防ぐため

 

2つ目は、ミスが起きるたびにルールかできるからです。

 

再発防止は大切ですが、行きすぎるとルールでガチガチになりますよね。

 

それによって、ミスってない人にもルールが適用されて、職場全体の生産性低下にもつながってしまいます。

 

ミスと生産性のバランスをとるのが重要ですが、現場よりもルールをつくる側の発言力が大きいので、結果としてルールが増えてしまいます。

 

責任の所在を明確にするため

 

3つ目は、責任の所在を明確にするためです。

 

ルールをつくらなければ、ミスに対してどの部署の責任かが曖昧になるでしょう。そのために、ルールがつくられて、責任の所在が明確化されます。

 

会社全体としてみればどっちでもいいことを、部署ごとの業績が出ることになれば、自分の部署を守りたくなるのは必然でしょう。

 

悩むひと

それにより、ルールが多くなりすぎてしまうんですね。

 

ルールづくりが仕事だから

 

4つ目は、ルールづくりが仕事の部署があるからです。

 

具体的には、人事部・統括部・総務部などですね。もちろんルールづくりだけが仕事ではないものの、それも仕事の1つです。

 

もちろん、必要なルールや仕事を効率化できるルールもあるでしょう。一方で、なくてもいいルールやないほうがいいルールもあるわけです。

 

これもルールが多くなる原因と思います。

 

不要なルールが消されないから

 

5つ目は、不要なルールが消されないからです。

 

どういうことかと言うと、ルールをつくった当初は意味があったものの、時間がたって今となっては無意味であるが、ルールだけが残っている状態ですね。

 

手段が目的化している状態とも言えます。ルールをつくる人がいれば、ルールを消す人も必要でしょう。

 

それがないゆえに、ルールが増えていく一方もなってしまいます。

 

ドージ

不要なルールは消したいものですね。

 

仕事のルール化の問題点

 

仕事のルールはつくればいいというものではありません。ここでは、ルール化の問題点を書いていきます。

 

現場の気持ちがわからない

 

ルールをつくる人が、現場の気持ちがわからないという問題が1つあります。

 

ルールをつくる側は、実際に現場の仕事をやったことがなく、理想や想像でルールをつくったりしますよね。

 

結果的に、現場からすると「そんなルールは守れない」とか「無意味なルールだな」ということになってしまうでしょう。

 

ドージ

ルールをつくる側は、現場の仕事のしやすさも十分考慮するべきですね。

 

ルール化する側の気持ちもわからない

 

反対に、現場がルール化する側の気持ちがわからない問題もあります。

 

ルールをつくる側も労働基準を超えないようにだとか、必要なルールをつくるわけです。現場は文句を言ったりしますが、その点は理解しましょう。

 

また、現場は「またルールが増えたよ」と嘆きますが、ルールをつくる側の気持ちがわからない事実はあるでしょう。

 

すべての事例をカバーできない

 

ルール化の問題点として、すべての事例をカバーできないというのがあります。

 

ルールは大半の人に当てはまることを決めることが多く、「例外」に対応することが難しいですね。

 

つまり、「Aさんには意味があるルール」であっても、「Bさんには意味がないどころか仕事がしづらくなるルール」であることがあるでしょう。

 

すべての人をカバーするには、「注意書き」だらけのルールになるので、あまり現実的ではなくなってしまします。

 

ルール化後の想定が足りない

 

ルール化後の想定が足りないという問題点もあります。

 

たとえば、「23時以降の残業は禁止」というルールをつくるとします。でも、仕事が終わらない人は自分のパソコンで仕事をしちゃいますよね?

 

資料を個人のパソコンに送って仕事をしたら、次は情報漏洩の問題が出ます。

 

この場合は「残業が多さ」ではなく、「仕事量のさ」が問題です。つまり、本当は「人員を増やす」とか「不要な仕事のカット」とかをしなきゃいけません。

 

ドージ

ルール化後の想定が足りず、別の問題が発生してしまいます。

 

ルールをつくればいいと思っている

 

別の問題として、ルールをつくればいいと思っている人がいることですね。

 

「ルールをつくったら私の仕事は終わり」とか「つくったルールを守らないほうが悪い」とか言う人っていると思います。

 

でも、大切なことは「ルールがちゃんと運用されて、目的が達成できているかどうか」ですよね?

 

ルールをつくればいいと思っていたら、それは間違いでしょう。

 

多すぎる仕事のルールを無視するコツ5つ

 

まず、ルールはちゃんと守りましょう。

 

その上で、「このルールはさすがにおかしい」とか「ルール変更の要請をしても会社が動いてくれない」とかいう場合に、参考にしてください。

 

仕事のルールを無視するコツ

  1. 新しいルールの要請を断る
  2. 上司に無意味と理解してもらう
  3. 怒られる覚悟で無視する
  4. 一度ルールを破ってみる
  5. 職場環境のせいにする

 

もう一度言いますが、おすすめはしません。

 

コツ①:新しいルールの要請を断る

 

1つ目は、「新しいルールの要請を断る」です。

 

新しいルールには2種類ある

  • 断れないルール:会社・部署として定めたルール・決定事項
  • 断れるルール :自分の上司が新たにつくったルール

 

このとおり「自分の上司が新たにつくったルール」なら断れる可能性があります。方法は下記の2つです。

 

  • そのルールにはあまり意味がないと説得する
  • このルールのほうがいいのではないか?と立案する

 

もちろん、説得できないときもありますが、説得できるときもあります。このときの注意点は「自分中心のルールをつくらないこと」です。

 

ドージ

「みんなが仕事をしやすいルール」を立案しましょう。

 

コツ②:上司に無意味と理解してもらう

 

2つ目は、「上司に無意味と理解してもらう」です。

 

言い方を変えれば、「上司に味方についといてもらう」といった感じですね。

 

  • このルール、現場の実態と合わないですよね?
  • このルールを守っていたら仕事にならないですよ。

 

会話の流れでこんな風に上司に言って、味方につけておきましょう。そうすれば、もしルールを破ってしまったときには、上司も擁護してくれるはずです。

 

注意点としては、あまり親身ではない上司には通用しないので、そのときはやめといたほうがいいですよ。

 

上司に無意味と理解してもらうのは、けっこう大事ですね。

 

コツ③:怒られる覚悟で無視する

 

3つ目は、「怒られる覚悟でルールを無視する」です。

 

ここからは、強行的なやり方になるので、あまりおすすめはしません。もしやるときは上司に一報を入れましょう。

 

ドージ

ぼくもごく稀に発動しますが、注意してください。

 
やるなら上司に一報を入れましょう

  • 23時〜残業禁止でも残業する
  • 休日出勤禁止でも休日出勤する
  • 提出物の期限を無視する など

 

守れるのに守らないのはNGです。でも本当に守れないときは仕方ないです。ルールと業務実態に乖離があるのが問題と思うからですね。

 

コツ④:一度ルールを破ってみる

 

4つ目のコツは、「一度ルールを破ってみる」です。

 

これもリスクが高めなので、おすすめはしません。ただ、「万が一、ルールを破ったらどうなるのか?」を知っておくことも大切と思います。

 

もし会社や上司が自分の身を守るだけであり、労働環境も整備されないなら、その会社をやめてもいいレベルです。

 

ルールが多すぎて、嫌気がさしている場合は、こういった方法もありますね。

 

ドージ

どうしようもないときはルールを一度破ってみましょう。

 

コツ⑤:職場環境のせいにする

 

5つ目のコツは、「職場環境・労働環境のせいにする」です。

 

時間は有限であり、うまいことやるにも限界があります。それでルールを破ることになってしまったら、それは会社のせいでもありますね。

 

もちろん、ルール内で仕事をする努力はしないといけませんが、無理なときは無理ですよね?

 

ドージ

そういったときは、自分の中で職場環境のせいにして、割り切りましょう。

 

本当にその会社と合わないのであれば、転職を考えてもいいと思います。

 

仕事のルールを無視するときの注意点

 

仕事のルールを無視するときの注意点を書いていきますね。

 

評価が悪くなるかもしれない

 

まずは、会社からの自分への評価が悪くなる可能性があります。

 

もし、「今の会社で一生働く」とか「はやく出世したい」とか考えている場合は、仕事のルールは無視しないほうがいいです。

 

あなたの目標や目的の足かせとなってしまうでしょう。

 

会社や上司からの評価が下がると困る人は、ルールをちゃんと守りましょう。

 

破っちゃいけないルールもある

 

破っちゃいけないルールもあります。たとえば、下記です。

 
破っちゃいけないルール

  • 法律
  • 破ってもだれも得しないこと
  • 破っても意味がないこと

 

まず、国の法律は守らないといけません。あとは、感覚的なことになりますが、「これ破っちゃまずいよね」ということは守りましょう。

 

「破ること」が目的になると、完全にあなたに非がある状態になります。それでは、ただ扱いづらい人になってしまいますよ。

 

ルールを守る努力はしよう

 

これが重要ですが、「ルールを守る努力」はしましょう。

 

  • ダラダラ仕事をして残業がオーバー
  • 仕事の抜け漏れが多くて休日出勤
  • いつも提出期限を守らない

 

これではいけません。社会人失格と思います。ルールを守る努力をしましょう。「結果、守れなかったらしょうがないよね」という話です。

 

ドージ

ルールを守る努力をして、はやく仕事を終わらせましょう。

 

まとめ

 

本記事のまとめ

  • 仕事のルールが多いのは、ミスの再発を防いだり責任を明確にするため
  • ルール化の問題点は、ルール作成者と現場が分かり合っていないこと
  • 無視するコツは、コントロールできることはして、ムリなら強行突破
  • 注意点は、破っちゃダメなルールがある、守る努力はするべき

 

本来、みんなが気持ちよく仕事するためのルールではありますが、ルールが多すぎては気持ちよく仕事ができません。

 

それでも基本的にルールは守るべきですが、あまりに現実的ではないルールは、破ってしまっても仕方ないでしょう。

 

どうしてもルールを守りきれそうにない方は、参考にしてみてください。

 

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