会社員

なぜ仕事にプライドは不要なのか?理由5つと捨てる思考法3つ

 

悩むひと

仕事にプライドは必要ですか?

こんな悩みに回答します。

 

本記事で解決する悩み

・仕事にプライドは必要?
・プライドを捨てるには?
・そういう人にはどう接する?

 

本記事を書いたひと

ドージ

・28歳、大企業会社員
・投資で400万円ほど運用
・YouTube登録者3,900人
・TikTokフォロワー3.4万人
(2022年7月現在)

 

「プライドはないのか?」と言われたことのある人はいるでしょう。

 

ぼくも「仕事にプライドがない」と言われたことがあります。でも、ぼくは不要と思っており、言われてもどうでもいいと思っています。

 

「仕事にプライドは必要なの?」とか「どうしたらプライドを捨てられる?」と悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

 

 

仕事でプライドが高い人の特徴

 

仕事でプライドが高い人の特徴を書いていきます。

 

失敗を認めない人

 

仕事でプライドが高い人は、失敗を認めない人が多いです。

 

こういう人は失敗を受け入れないので、次も同じミスを繰り返したりしますよね。

 

まわりの人たちも「この人のミスだよね」とわかっているので、失敗は受け入れたほうが好印象です。

 

だれしも失敗はするものなので、恥ずかしいことではありません。

 

一人で解決しようとする人

 

一人で問題を解決しようとする人も、プライドが高い人の特徴でしょう。

 

問題が発生したらまわりに相談すればいいものの、一人で解決しようとします。結果、対応が遅くなり、問題が大きくなったりします。

 

仕事は問題が起きることが自然であり、当たり前なので、すぐにまわりと問題を共有するべきでしょう。

 

他者承認欲求が強い人

 

他者承認欲求が強い人も、プライドの高い人が多いです。

 

だれもが持っている欲求なので、それ自体はダメではありません。でも、「この人に認められたい」という欲求が強すぎる人はいますよね。

 

そういう人は、「上司に認められたい」という欲求が強くて、お客さんが求めていることではない仕事をしたります。

 

自己承認欲求を持って、仕事をしたいものですね。

 

自分に自信がない人

 

仕事でプライドが高い人は、自分の仕事に自信がないという人もいます。

 

「自信がないから誰かに認められたい」のでしょう。こういった人は、自分が正しいと思うことではなく、他人が正しいと思うことを遂行します。

 

もちろんそれも仕事ではありますが、自分の意志を持つことも大切ですね。

 

結果へこだわりすぎる人

 

結果へのこだわりが強すぎる人も、プライドの高い人が多いです。

 

それ自体はいいですが、行きすぎると、ウソや隠蔽に走る人も出てきます。

 

いろんな情報が拡散されるこの時代には、誠実さが求められるでしょう。

 

どんなことをしてもいいから結果を出す、という考え方は危険ですね。

 

仕事にプライドが不要な理由5つ

 

仕事にプライドが不要な理由は、下記の5つです。

 

  1. 職場の雰囲気が悪くなる
  2. 変化に対応できない
  3. ウソをつきはじめる
  4. 取り返しがつかなくなる
  5. だれもついてこなくなる

 

1つ1つ説明していきますね。

 

①:職場の雰囲気が悪くなる

 

1つ目は、「職場の雰囲気が悪くなる」からです。

 

プライドの高い人がいると、職場は下記のようになるでしょう。

 

  • その人に気を遣う
  • まわりが仕事をしづらくなる
  • 職場のコミュニケーションが減る

 

職場内のコミュニケーションが円滑にできないために、会話が減ったりします。結果、業績が悪くなっていき、悪循環になることもあります。

 

チームが心地よく仕事をするためには、プライドは不要でしょう。

 

②:変化に対応できない

 

2つ目は、「変化に対応できない」からです。

 

プライドが高い人は、変化に対応できず、時代に取り残されてしまいます。そのまま、非効率的な仕事を仕方を続けていくことでしょう。

 

ドージ

変化がはやいこの時代、「柔軟性」は大切なスキルです。

 

プライドを捨てて、変化したほうが結果が出やすいことを認識するべきですね。

 

③:ウソをつきはじめる

 

3つ目は、「ウソをつきはじめる」からです。

 

プライドが邪魔をして「失敗したくない」という人は、下記をしたりします。

 

  • イヤなこと報連相しない
  • 事実とちがうことを言う
  • 資料やデータを改ざんする

 

事実とちがうことを言うと、話がどんどんおかしな方向にいきますよね。なにも改善されず、何度も同じミスをすることにつながるでしょう。

 

④:取り返しがつかなくなる

 

4つ目は、「取り返しがつかなくなる」からです。

 

結果として、軌道修正が難しい状況までいってしまう可能性があります。「あの時点でだれかに相談していれば…」と思うことも。

 

その状況になっても、「事実」を打ち明けられず、ウソがウソともわからない状況にもなるかもしれません。

 

そうなるぐらいだったら、プライドは捨てたほうがいいでしょう。

 

⑤:だれもついてこなくなる

 

5つ目は、「だれもついてこなくなる」からです。

 

最終的に、「だれかに認められたい気持ち」とは反対に、だれもついてこなくなるでしょう。まわりからの信頼がなくなるということですね。

 

こうなってしまうと、なにもかもが悪循環になります。

 

ドージ

そこからできることは「プライドを捨てること」です。それについて、次に記載していきます。

 

仕事でプライドを捨てるメリット

 

ここでは、仕事でプライドを捨てるメリットを書いていきます。

 

仕事の効率が上がる

 

まずは、仕事の効率が上がります。理由は下記です。

 

  • 職場のコミュニケーションが円滑になるから
  • ウソの準備をする必要がなく、事実を伝えるだけだから
  • 報連相を正しくでき、問題を未然に防げるから

 

プライドを捨てると、自分の思うように仕事を進みはじめるでしょう。その結果、人間関係もよくなり、仕事が少し楽しくなるかもしれません。

 

まわりから信頼される

 

プライドを捨てると、まわりから信頼されることにもつながります。

 

ウソをつくと、相手にも伝わりますからね。逆に、本当のことを言うだけで、なぜか信頼をされたります。

 

信頼されている人には、仕事が舞いこんできますし、結果的に他者承認欲求も満たせるでしょう。

 

気持ちがラクになる

 

そして、気持ちがラクになり、心に余裕が出てきます。

 

  • ウソをつかなくていい
  • ついたウソを記憶しなくていい
  • 問題が小さいうちに収められる
  • 人間関係が良好になる
  • 仕事の心配をしなくてよくなる

 

この状態になると、日曜日の夜の憂鬱さも少なくなるでしょう。落ち着いた気持ちで、毎日を過ごせるようになると思います。

 

仕事でのプライドを捨てる思考法3つ

 

「仕事でのプライドを捨てる思考法3つ」は下記です。

 

  1. 失敗は失敗と認める
  2. 事実と感情を分ける
  3. まわりの人に感謝する

 

こちらを具体的に説明していきますね。

 

方法①:失敗は失敗と認める

 

プライドを捨てる思考法の1つ目は、「失敗は失敗と認める」です。

 

下記は、なにも考えず、認めましょう。

 

  • 自分の失敗
  • 自分のミス
  • 自分の負け

 

シンプルに考えて、失敗を認めるなんてカンタンです。

 

なんでも自責でモノゴトを考えはじめると、どんどんいい方向にいきますよ。

 

ドージ

まずは、認めるところからはじめましょう。

 

方法②:事実と感情を分ける

 

プライドを捨てる思考法の2つ目は、「事実と感情を分ける」です。

 

たとえば、上司に問題が発生したことを言うときは、「事実」を言いましょう。

 

ニュアンスをやわらげたりするのは「NG」です。それでは、危機感が伝わらなかったり、対応策が甘くなったりします。

 

「事実」と「感情」はきっちり分けましょうね。

 

方法③:まわりの人に感謝する

 

プライドを捨てる思考法の3つ目は、「まわりの人に感謝する」です。

 

プライドが高い人の思考

  • 自分は優秀だ
  • 自分が一番がんばっている
  • 自分がこの職場を支えている

 

と思っていても、あなたより優秀な人は世の中に溢れるほどいます。

 

また、同じ職場の人も仕事をがんばっているし、いなければ仕事はまわりません。

 

  • 感謝をする・伝える
  • 相手の仕事のしやすさまで考える

 

言葉だけでなく、心から本当に感謝してみましょう。また職場だけでなく、家族や友人にも感謝するのがいいと思います。

 

仕事でプライドの高い人との関わり方

 

「仕事でプライドが高い人とはどう接したらいいか?」ということを書きます。

 

話を最後まで聞いてあげる

 

プライドの高い人の話は最後まで聞いてあげましょう。ぜひ、欲求を満たしてあげてください。

 

いいと思うことなら受け止めて、微妙だなと思うことなら受け流してOKです。だれの話でも同じですが。

 

プライドの高い人とケンカになるとメンドウなので、それは避けたいところです。一旦、最後まで話を聞いてから、次に進みましょう。

 

事実と論理で話をする

 

プライドの高い人は、「感情」が先行する傾向にあります。

 

自分も感情で話すと、感情どうしなので、前に進みません。

 

なにか決めなくちゃいけないときには、「事実」と「論理」で話をするようにしましょう。そうすると認めざるをえないので、話は前に進みます。

 

ドージ

万が一、それも通じなかったらあきらめたほうがいいかもしれませんね。

 

なるべく関わらない

 

結論としては、「なるべく関わらないほうがいい」です。

 

関わらないといけない場合は仕方ないですが、なるべく距離をあけましょう。

 

NGなことは、「その人の考え方を変えようとすること」です。他人の考えや価値観ほど変えるのが難しいものはありません。

 

自分の家族や子どもなら別ですが、他人に深入りするのはやめましょうね。

 

まとめ

 

本記事のまとめ

  • プライドが高い人は「失敗を認めない」などの特徴がある
  • それによって、職場の雰囲気が悪くなったり、ウソなどが生まれるから
  • プライドを捨てると、仕事の効率も上がり、気持ちがラクになる
  • 捨てる思考法:「失敗を認める」「事実と感情を分ける」「感謝する」
  • プライドが高い人とは、なるべくなら関わらないほうがいい

 

もし自分はプライドが高いと思うなら、さっさと捨てましょう。自分もまわりもいいことないです。

 

プライドを持つメリットもゼロではないのかもしれませんが、マイナス効果のほうが圧倒的に大きいですよね。

 

不要なものはすぐに捨てて、みんなで気持ちよく仕事をしましょう。

 


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