Catchyでブログは書けますか?Catchyで記事を書くメリット・デメリットを教えてほしいです。
こんな悩みに回答します。
本記事で解決する悩み
・Catchyでブログを書くメリットは?
・Catchyでブログを書くデメリットは?
・Catchyを使うときの注意点は?
本記事を書いた人
・28歳、大企業会社員
・YouTube登録者5,500人
・TikTokフォロワー3.3万人
(2023年1月現在)
ここ最近、AIの記事作成ツールが話題になっています。
本記事は、その1つである「Catchy」のレビュー記事です。ぼくが「Catchy」を使ってブログを書いてみた、メリット・デメリット・注意点をまとめました。
「Catchy」をうまく使えば、品質を落とさずに、そしてラクに記事を作ることができます。
なお、本記事も「Catchy」の力を借りています。ぜひ参考にしてください。
Catchyでブログは書ける?
AIの記事作成ツール「Catchy」で、ブログを書くことは半分可能です。
理由は下記のとおりです。
- “AIだけ”でブログを書くのは難しい
- AIを使ってブログをラクに書くのは可能
そう思った理由を、本記事で詳しく説明していきます。ブログを今よりもカンタンに書きたいなら、Catchyは最適なツールかもしれません。
Catchyでブログを書くメリット
ここでは、「Catchy」を使ってブログを書くメリットについて説明します。
Catchyでブログを書くメリット
- 20秒で文章の土台ができる
- 効率的にブログを書ける
- 文章として成り立つ
- 人より優れた文章を作成できる
- 新しいアイデアが生まれる
- ”書く”から”編集する”になる
- ブログの継続がラクになる
1つずつ解説していきます。
①20秒で文章の土台ができる
Catchyを使う最大のメリットは、20秒ほどで文章の土台を作れることです。
それに必要な工程は下記の3つです。
Catchyで記事を作る工程
- ①:タイトルと導入文を書く
- ②:トピック(目次)を書く
- ③:ボタンを押す
これだけで、AIがブログ記事をすぐに執筆するので、多くの時間と労力を節約できます。
実際に、「Catchyでブログを書くメリット①〜⑦」の文章の土台は、AIが22秒で書きました。それを編集したものが、本記事です。
参考までに、「Catchyでブログを書くメリット①」をAIで生成した原文を載せます(↓)。
10秒でライティングの基礎ができる
Catchyを使う最大のメリットは、10秒で文章の土台を作れることです。数個の単語や文章を入力し、「Go」ボタンを押すだけで、Catchyがあなたの入力をもとにブログ記事を即座に生成します。これにより、多くの時間と労力を節約することができます。Catchyを使えば、ゼロから始めることなく、素早く簡単にブログの記事を書くことができます。
Catchyを使えば、「ブログ初心者」や「文章を書くのが苦手な人」でも簡単にブログの記事を書くことができます。
②効率的にブログを書ける
Catchyを使えば、効率的にブログを書くことができます。
「本業が忙しくて副業のブログに時間がとれない…」といった人にも、とても役に立ちますね。
AIの文章は添削が必要なので、ゼロにはできないものの、50%ぐらい削減できればかなり助かります。そのあとに装飾などをして、記事を公開という流れになりますね。
Catchyをうまく使えば、記事の品質を落とさずに、効率的に作業できます。
③文章として成り立つ
Catchyで生成された文章は、ほぼ問題なく文章として成り立ちます。
タイトルや目次を決めて、それをすぐにブログの記事にしたい場合に便利ですね。
逆に、日本語として少し気になるのは下記ぐらいです。
- 横文字が多め
- カタカナが日本語になりがち
- 文章が少し和訳っぽい
「ソーシャルメディア」「フォーラム」「トピック」など横文字が多めです。逆に「ショート動画」が「短い動画」と書かれるように、変に日本語になったりもします。
あとは、文章が全体的に和訳っぽいので、これらは読みやすいよう修正する必要がありますね。
とはいえ、文章としては問題ないので、素晴らしいツールです。
④人より優れた文章を作成できる
Catchyは、自分より優れた文章を作成することもあります。
AIは無数の文章から学んで、その時点での最適解を出すはずなので、当然ながら人間よりも優れた文章を生成することがあります。
それを利用して、あなたのブログ記事の品質を向上させることもできるでしょう。
これにより、今まで以上に読者のニーズに応える記事を作ることができますね。
⑤新しいアイデアが生まれる
Catchyを使えば、文章や単語の新しいアイデアを生み出すこともできます。
なぜなら、AIのアルゴリズムで、自分では思いつかないようなアイデアを思いつかせてくれるからです。
AIが出した「コンテンツ」のほうが読者に伝わりやすいので、そちらを採用しましたね。
このように、自分にはなかった「文章や単語のアイデア」をAIが出してくれるので、記事の品質・幅が広がります。
⑥”書く”から”編集する”になる
Catchyを使うと、ブログの記事を「書く」から「編集する」になります。
理由は、AIが記事の土台を作ってくれるため、あなたは編集をすれば記事が完成するからです。
具体的に、人間がやるべきことは下記です。
人間がやるべき作業
- 記事全体の再構成
- 文章の添削
- 文章の正確性の確認
- 箇条書きへの書き換え
- 具体例や経験談の加筆
つまり、文章を「書く能力」よりも「編集する能力」のほうが重要になるでしょう。
先述のとおり、ゼロから記事を書く必要がないので、今までよりもブログ記事を書くのがラクにもなりますね。
⑦ブログの継続がラクになる
最後に、Catchyを使うと「ブログを継続しやすくなる」メリットがあります。
理由は、下記のとおりです。
- ラクに、効率的にブログを書ける
- 書くのに時間がかからない
- ブログを書くハードルが下がる
そして、AIの機能や特徴に慣れてくると、ブログの記事を書くのがさらにラクになるでしょう。
継続が何より難しいのがブログですが、AIの力を生かして継続につなげることができますね。
Catchyでブログを書くデメリット
次に、「Catchy」を使ってブログを書くことのデメリットについて説明します。
Catchyでブログを書くデメリット
- “AIだけ”で書くのは難しい
- 抽象的な文章になる
- 記事の再構成が必要
- 一度に生成できるのは約1000文字
- 使用料金がかかる
それぞれ解説していきます。
①“AIだけ”で書くのは難しい
AIが書いた文章だけで、ブログ記事にするのはまだ難しそうです。
品質が落ちてもいいなら「AI」だけでもいいですが、品質を保つためには「人」が必要です。AIはまだ発展途上の技術なので、期待どおりの結果を出せるとは限りません。
先述のとおり、横文字が多くなったり、和訳っぽい文章になりますからね。
ただ、今後はよりAIの技術が発展していくはずなので、今のうちからAIの使い方を学んだほうがいいでしょう。
②抽象的な文章になる
Catchyで文章を作ると、抽象的な文章になりやすいです。
つまり、AIは人間のような経験や専門知識を持っていないため、文章が抽象的で読者に理解されない可能性があるのです。
そのため、下記を加筆する必要がありますね。
わかりやすい文章に編集する
- 具体例・経験談
- 信頼できる根拠
- 誰にでもわかりやすい説明
読者の立場になって、どんな言い回しにすれば理解しやすいかを考え、付け足すのがおすすめです。AIは、まだ人間の気持ちまではわかりませんので。
③記事の再編成が必要
AIで作られた記事を、あなたが再構成する必要があります。
Catchyでは、一度に生成できる文字数は1000文字前後です(一度の生成で料金は発生します)。
例として、本記事は大きく3つのトピックがありますが、トピックごとにAIで文章を生成します。
- Catchyでブログを書くメリット
- Catchyでブログを書くデメリット
- Catchyでブログを書くときの注意点
すると、「この文章は導入文になるな」とか「これは”デメリット”じゃなくて”注意点”に書いたほうがいいな」とかが出てくるわけですね。
文章の位置や展開を変えるなど、編集したほうが記事の品質が高まります。
④一度に生成できるのは約1000文字
Catchyでは、一度に生成できる文字数に制限があります。
下の画像のとおり、1000文字ぐらいまでしか生成できないため、長い記事の投稿には十分とは言えないかもしれません。
出所:「Catchy」公式サイト
ぼくが試したら「1125文字」までは出ましたが、以降は文章が途切れました。1000文字以上にしたい場合、Catchyから追加のパッケージを購入する必要があります。
料金の詳しい説明は、次に記載します。
⑤使用料金がかかる
素晴らしいサービスなので当然ですが、Catchyを使うにはお金がかかります。
※Catchyでは、お金を「クレジット」に変えます。使いたいツールごとに「必要なクレジット数」が書かれています。
Catchyの使用料金
出所:「Catchy」公式サイト
まずは、無料体験で10クレジットを使って、使用感などを確認してみてください。
ぼく個人としては、コスパのいいサービスだと感じます。
Catchyでブログを書くときの注意点
そして、「Catchy」を使ってブログを書くときの注意点について書いていきます。
Catchyでブログを書くときの注意点
- AIに”適切に”指示をする
- 文章の正確性を確認する
- ガイドライン違反になる?
詳しく説明していきます。
①AIに”適切に”指示をする
AIに十分な指示を与えない場合、AIは期待どおりのコンテンツを生成できません。
なぜなら、AIは人の指示どおりに動くからです。
わかりやすいように、ぼくの失敗談を書きますね。
- 目的:ぼくは「YouTubeのショート動画の再生数を伸ばす方法」の記事を書きたかった
- 原因:そのため、AIに「YouTubeショートを伸ばす方法」を書くように指定をした
- 結果:その結果、「ショート動画の長さを3分から5分に伸ばす方法」が生成された
ぼくの言葉不足により、ぼくの期待していない記事が生成されてしまいました。
この場合、「YouTubeのショート動画の再生数を伸ばす方法」とAIに指示をするべきでしたね。
②文章の正確性を確認する
AIはまだ発展途上であるため、生成された文章の正確性をチェックする必要があります。
具体的には下記をチェックしましょう。
- 誤字脱字はないか?
- 書かれている情報は正しいか?
- 情報の過不足がないか?
AIが記事を書いてくれるからといって、AIに丸投げするのはやめましょう。ちゃんとすべての文章を読んで、間違いがないかを確認するのが大切です。
AIが生成した情報が間違っている場合もあるはずです。自分でもわからない情報は調べましょう。
③ガイドライン違反になる?
AIでの記事生成は、特定のガイドラインに違反する可能性があります。
下記が、Googleが「スパム行為のある自動生成コンテンツ」と定義するものです。
- 検索キーワードを含んでいるが、文章としては意味をなさないテキスト
- 自動ツールで翻訳されたテキストが、人間によるチェックや編集を経ずに公開されたもの
- 品質やユーザー エクスペリエンスを考慮せず、自動プロセスで生成されたテキスト
- 類義語生成、言い換え、難読化などの自動化手法を使用して生成されたテキスト
- フィードや検索結果の無断複製によって生成されたテキスト
- 複数のウェブページからのコンテンツを、十分な価値を加えることなくつなぎ合わせたり組み合わせたりしたもの
出所:Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
自動生成された記事について、人間によるチェックや編集がされていないものや、品質・価値の低いコンテンツは違反とみなされるようです。
ぼく個人の考えですが、Googleの目的は「品質の高い記事を読者に提供すること」であるはずと思います。
あくまで自己責任ですので、AIを使うかどうかは自分自身で考えましょう。
まとめ
本記事のまとめ
- Catchyをうまく使って品質を落とさずラクにブログを書くことは可能
- Catchyを使うメリットは、作業の効率化や新たなアイデアが出てくるなど。結果、ブログ運営の継続にもつながる
- デメリットは、文章が抽象的になったり記事の再構成が必要なこと。またCatchyを使うにはお金がかかる
- 注意点は、AIに適切に指示すること・文章の正確性の確認をすること・ガイドライン違反の可能性があること
実際にCatchyを使ってみて、ぼくはうまく使えばとても便利なツールだと感じました。
ブログをやっているなら、一度は試したほうがいいとも思います。
その中で、人それぞれ「使いやすい」とか「使いづらい」とかを確認するのがおすすめです。
時代の流れとしては、さまざまな領域でAIの存在感がどんどん出てくると思うので、「AIといかにうまく付き合うか?」が重要と考えます。
使えるものは使って、効率的で有意義なブログ運営をしていくのがいいでしょう。
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