YouTubeを始めるのに、最低限必要なものはなんですか?初期費用はどれぐらいかかりますか?
こんな悩みに回答します。
本記事で解決する悩み
・どんな機材が必要になるの?
・ジャンルごとに費用の目安は?
・不要なものを買わないコツは?
本記事を書いた人
・28歳、大企業会社員
・YouTube登録者4,700人
・TikTokフォロワー3.3万人
(2022年10月現在)
YouTubeを始めたいけど、何が必要かがわからないという人もいるでしょう。
ぼくも最初は同じく、不要な機材を買ってしまったりしました。
そんなぼくが「YouTubeに最低限必要なもの」や「ジャンルごとに何を買えばいいか?」という解説します。
必要なものは買って、不要なものは買わないことが大切です。
YouTubeを始めるのに最低限必要なもの
スマホが1台あればYouTubeはできます。
なぜなら、スマホにYouTubeをやるのに必要な機能がすべてあるからです。
YouTubeはスマホ1台で可能
- 撮影→スマホのカメラ
- 音声→スマホのマイク
- 編集→スマホのアプリ
- 投稿→スマホのアプリ
このように、撮影→編集→投稿までをスマホ1台で完結することができます。
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YouTubeを始めるのに必要なものは?
YouTubeによく使われるもの
- カメラ
- マイク
- 照明
- 三脚
- ジンバル
- パソコン
- 編集ソフト
この7つがYouTubeによく使われるものです。最初から買うのではなく、「必要になったら買えばOK」ですよ。
①カメラ
1つ目は「カメラ」です。
基本的にはスマホでOKですが、ジャンルにより買ったほうがいいですね。
目的に合うカメラを使おう
- 高画質な映像を撮影したいなら、一眼レフ/ミラーレス
- アクティブ系を撮影したいなら、アクションカメラ(GoPro)
- 空からの映像を撮影したいなら、ドローンカメラ
カメラは商品によって、性能や画質、価格はさまざまです。目的に合ったカメラを選択しましょう。
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②マイク
2つ目は「マイク」です。
マイクが必須のジャンル
- 歌
- 楽器
- ASMR
他にも「音」が大切なジャンルであれば、マイクは必要になってきます。
また、雑音が多い場所など、ノイズを防ぐためにマイクを買ったりもします。音声が悪いと、途中で視聴をやめられてしまいますからね。
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③照明
3つ目は「照明」です。
照明は、太陽光や部屋の明かりがあれば、基本的に買わなくてOKです。
照明が必要な場合
- 自然光や部屋の明かりが少ない
- 自分の顔をキレイに撮影したい
- 動画の質を1ランク上げたい
このように、こだわりたいときは照明があると動画の質が上がりますね。
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④三脚
4つ目は「三脚」です。
カメラの設置して撮影する場合、三脚はあったほうがいいです。
いろんな台などを活用すれば不要と思うかもしれませんが、自分の思い通りの画角にするには三脚があったほうがいいですね。
>>スマホ用三脚なら、ぼくも使っているこちらがおすすめです。
⑤ジンバル
5つ目は「ジンバル」です。
ジンバルとは、カメラやスマホの手ブレを防止するための機材です。
シネマティックな映像作品を作りたいなど、映像クリエーター向けの機材ですね。
なお、「洗練された映像を作りたい」という方には必須アイテムです。
⑥パソコン
6つ目は「パソコン」です。
パソコンのメリットは画面が大きいため、作業効率がいいことです。
パソコンが必要な場合
- 3分以上の動画を編集するとき
- 字幕を頻繁に入れるとき
- 凝った編集をするとき
ショート動画や編集が少ない動画はスマホで編集できますが、そうでないならパソコンで編集したほうが効率的です。
おすすめは、「MacBook Pro」です。
>>MacBook Proを見る
⑦動画編集ソフト
7つ目は「動画編集ソフト」です。
パソコンで編集をする場合、動画編集ソフトが必要です。
おすすめの動画編集ソフト
ぼくも使っていますが、おすすめは「DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)」です。理由は、無料版で事足りるからです。
プロの映像クリエーターも使うソフトなので、操作はやや難しいですが、ネットで検索すればカンタンに出てきますよ。
YouTubeを始めるのにかかる費用は?
YouTubeを始めるのにかかる費用を、ジャンルごとに出してみました。
なお、スマホは元々持っていることを想定しています。
ショート動画の場合
ショート動画や1〜2分の短い動画をやる場合を想定します。
スマホを元々持っていると考えると、スマホ用の三脚だけ買えばOKです。
下記のとおり、YouTubeはほぼお金をかけずにスタートできますよ。
アイテム | 使うもの | 費用 |
カメラ | スマホ | 0円 |
マイク | スマホ | 0円 |
照明 | 部屋の明かり | 0円 |
三脚 | スマホ用三脚 | 0.3万円 |
ジンバル | なし | 0円 |
パソコン | なし | 0円 |
編集ソフト | スマホアプリ | 0円 |
合計 | 0.3万円 |
解説動画の場合
解説や一人語りをする場合を想定します。
すでにパソコンを持っていれば、スマホ用三脚だけ買えば問題ありません。音質や照明にそこまでこだわる必要もないですね。
アイテム | 使うもの | 費用 |
カメラ | スマホ | 0円 |
マイク | スマホ | 0円 |
照明 | 部屋の明かり | 0円 |
三脚 | スマホ用三脚 | 0.3万円 |
ジンバル | なし | 0円 |
パソコン | あり | 20万円 |
編集ソフト | DaVinci Resolve無料版 | 0円 |
合計 | 20.3万円 |
Vlogの場合
Vlogなど、外での撮影を想定します。
スマホには手ブレ補正が付いており、Vlogの撮影も全然できちゃいます。
なお、中上級者になるとVlogでもカメラ・マイク・ジンバルなど買ったりするので、数十万円の費用がかかったりします。
アイテム | 使うもの | 費用 |
カメラ | スマホ | 0円 |
マイク | スマホ | 0円 |
照明 | 自然光 | 0円 |
三脚 | なし | 0円 |
ジンバル | なし | 0円 |
パソコン | あり | 20万円 |
編集ソフト | DaVinci Resolve無料版 | 0円 |
合計 | 20万円 |
おもしろ系の場合
おもしろ系をやる場合を想定します。
おもしろ系も、撮影はスマホ、編集はパソコンがベストです。
カメラをいちいち立ち上げていたら、おもしろい瞬間や貴重な一瞬を撮り逃してしまいますからね。
アイテム | 使うもの | 費用 |
カメラ | スマホ | 0円 |
マイク | スマホ | 0円 |
照明 | 部屋の明かり | 0円 |
三脚 | なし | 0円 |
ジンバル | なし | 0円 |
パソコン | あり | 20万円 |
編集ソフト | DaVinci Resolve無料版 | 0円 |
合計 | 20万円 |
音楽系の場合
歌や楽器をやる場合を想定します。
音楽に「音声」が最重要なので、「マイク」は必須となってきますね。
音楽はこだわり始めると、お金がかかってきますが、あまりお金をかけなくても始めることはできますね。
アイテム | 使うもの | 費用 |
カメラ | スマホ | 0円 |
マイク | コンデンサーマイク | 3万円 |
照明 | 部屋の明かり | 0円 |
三脚 | スマホ用三脚 | 0.3万円 |
ジンバル | なし | 0円 |
パソコン | あり | 20万円 |
編集ソフト | DaVinci Resolve無料版 | 0円 |
合計 | 23.3万円 |
シネマティックの場合
映像作品を作る場合を想定します。
高価な機材もたくさんあるので、何を買うかで費用も変わります。
ただ、スマホだけでも動画編集技術を駆使すれば、素晴らしい映像を作ることができますよ。
アイテム | 使うもの | 費用 |
カメラ | ミラーレス一眼 | 30万円 |
マイク | なし | 0円 |
照明 | 自然光 | 0円 |
三脚 | なし | 0円 |
ジンバル | あり | 5万円 |
パソコン | あり | 20万円 |
編集ソフト | DaVinci Resolve無料版 | 0円 |
合計 | 55万円 |
YouTubeで不要なものを買わないコツ
次に、YouTubeで不要なものを買わないコツを解説していきます。
実際に必要になったら買う
まず大事なのは、実際に必要になってから買うことです。
まだ必要になっていないのに、「なんとなく買う」のはやめたほうがいいですよ。理由は、すぐに使わなくなるからです。
同じミスをしないよう、実際に必要になったら買うようにしましょう。
買うときはいいものを買う
次に大切なのは、買うなら高品質なものを買うことです。
それでは、モッタイナイですよね。
高価な買い物だからこそ、失敗をしないようにいいものを買うようにしましょう。
こだわり・目的を明確にする
なぜその機材を買うのか?を明確にしましょう。
それで買い物の失敗を減らすことができます。たとえば、カメラを買う場合でもこだわりや目的はさまざまです。
- とにかく高画質なもの
- 手ブレしないもの
- 持ち運びしやすいもの
実際に、自分が使っている姿をイメージしてみるのがおすすめですよ。すると、何が必要な機能かを想像することができると思います。
こだわりや目的を明確にして、買い物をするようにしましょう。
まとめ
本記事のまとめ
- YouTubeはスマホが1台あればできる
- 他には、カメラ・マイク・照明などが必要になるケースが多い
- YouTubeのジャンルごとに、かかる目安の費用の解説
- 機材は実際に必要になったら買うなど、無駄遣いを抑えよう
今はスマホが高機能なので、あまり機材を買わずにYouTubeができます。スマホとパソコンがあれば、ほぼ不自由はないでしょう。
ジャンルによって、カメラやマイクが必要になるので、それを買えばOKです。
そして、何より大切なのは、YouTubeを実際に始めてみることです。実際に始めてみて、必要な機材があったら買うようにしましょう。
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