大企業は激務ですか?忙しいのはどんな会社ですか?
こんな悩みに回答します。
本記事で解決する悩み
・忙しい業界・職種は?
・激務な会社の特徴は?
・会社選びで失敗したことは?
本記事を書いたひと
・28歳、大企業会社員
・投資で400万円ほど運用
・YouTube登録者4,000人
・TikTokフォロワー3.4万人
(2022年8月現在)
大企業は激務なのか?
結論、「会社の大きさ」と「激務かどうか」は関係ありません。
つまり激務な大企業もあれば、ラクな大企業もありますね。
次に深掘りをしていきます。
激務な業界・職種は?
ここでは、激務な業界・職種を書いていきます。
激務な業界は?
激務と言われる業界は下記です。
激務な業界
- IT業界
- 介護・福祉業界
- 医療業界
- 飲食業界
- 広告業界
- 人材業界
- 不動産業界
- テレビ業界
激務になる理由
- 業務に区切りがない
- 自分の労働力を売る
- 明確な締切がある
- 人材が不足している
- ノルマが厳しい
業界の構造上の問題で、激務になってしまう仕事があります。
こんな感じで、業界の構造上の問題で激務になってしまう仕事がありますね。
激務な職種は?
激務になる職種は「現場仕事」です。
現場仕事の例
- モノを売る企業なら営業職
- IT企業ならプログラマー
- 飲食業界なら店長や店舗社員 など
一方で、職種は他にも経理・財経・人事・総務・法務などたくさんあります。
同じ会社でも、職種によって忙しさは全然違いますね。
こういった別の切り口で会社を見るのもいいと思いますよ。
激務な会社にありがちな特徴5つ
激務な会社には2種類あります。
- 新規事業が激務なパターン
- 既存事業が激務なパターン
後者は大企業にありがちなパターンです。ここでは後者について、ありがちな特徴を書いていきますね。
特徴①:少数精鋭
「少数精鋭」と言っている会社は激務の可能性が高いです。
文字どおり、少ない人数でたくさんの仕事をするわけですからね。
少数精鋭には2種類ある
- 本当に少数精鋭
- ただ単に人材不足なだけ
「ただ単に人材不足の会社」は要注意です。業績が悪かったり、給料が安かったり、非効率的な業務をしていたりする可能性が高いです。
「少数精鋭」の会社は激務と思ったほうがいいですね。
特徴②:考え方が古い
激務な会社は、考え方が古い場合があります。
それが原因で、非効率であったりムダが多かったりしますね。
- ムダな会議がある
- 提出物が多い
- 気合いで何とかする
このように、考え方が古いために激務になっているパターンもあります。
特徴③:仕組み化が遅れている
仕組み化が遅れていることも、特徴として挙げられます。
仕組み化が遅れていると、人がやる仕事が多くなり、時間がかかる上に間違いが起きやすくなります。
仕組み化が遅れている例
- 紙が多い
- デジタル化が進んでいない
- 何十年も同じツールを使っている
こんな状況だと、はやく仕事を終わらせることは不可能ですでしょう。
「仕組み化」は仕事のスピード・質において重要ですね。
特徴④:"忙しい"が正義
激務な会社では、「忙しい」が正義だったりします。
たとえば、定時で帰るとヒマ、残業が多いと頑張っていると思われます。
短時間で結果を出すのが理想のはずですよね?
特徴⑤:軌道に乗っていない
事業が軌道に乗っていないため、激務になっているパターンもあります。
「新規事業がまだ軌道に乗っていない」のは、問題ないでしょう。
そして、会社をやめる人が出てきて、残る人はもっと忙しくなりますね。
どっちの会社を選ぶべき?
もちろん正解はありません。また人それぞれです。
ここでは、ぼくの経験や考え方に基づいて書いていきます。
激務vsヒマ
ぼくの考えでは下記です。
- 本業を頑張りたい人は激務な会社
- プライベート優先の人はヒマな会社
- 副業に挑戦したい人もヒマな会社
もちろん程度によりますし、給料や手当、立地など他の要素もあります。
ヒマな会社を選んで「副業」に挑戦するのは、相当ありです。
大企業vsベンチャー
入れるならまずは「大企業」をおすすめします。
理由は下記です。
- ベンチャーはいつでも入りやすいから
- 経歴に大企業があると信頼性につながるから
ぼくも就活生のころに大企業かベンチャーかで悩みました。大企業を選んで今も働いていますが、間違いではなかったと思っています。
大企業は給料も安定していて、法外な残業時間にもなりません。
「副業」に挑戦するにもいい環境です。
給料vsやりがい
ぼくの結論は、「両方のバランス」です。
お金はあるに越したことはないですが、単純にやりがいがないと楽しくないです。
- 自分が好き・得意なこと
- 世の中への価値になること
この2つが重なることを仕事にできればいいと思いますね。
会社選びの失敗談3つ
ぼくは大企業でサラリーマンをしています。
そんなぼくが「就活のとき、こうすればよかったな」と思うことを書きますね。
①:利益率を見るべきだった
会社の利益率を見て就活をするべきでした。
逆に利益率の低い会社は事業が厳しく、下記のデメリットがあります。
利益率の低い会社のデメリット
- 頑張っても結果が出づらい
- 利益が出しづらい
- 価格競争だけでおもしろくない
一生懸命やっても結果が出ず、上司から怒られたらストレスが溜まりますよね。
利益を得るのは人の優秀さよりも、ビジネスの環境のほうが断然大切です。
②:仕事を想像をするべきだった
仕事をもっと具体的に想像するべきでした。
入社しなくても、下記のように想像できることはありますよね。
- 証券会社→株価などは予測できないため、損をすることがある
- 店舗販売→土日や連休にお客さんが多く、友達と休日が合わない
- IT企業→システム不備で休日に出勤したり、締め切りが厳しい
ネットでその仕事内容を調べてみるのもいいでしょう。入社後に「考えればわかるよな」と思うギャップがあったらモッタイナイです。
仕事を想像して、会社を選びましょう。
③:伸びる業界に行けばよかった
伸びる業界に行けばよかったと思いますね。
理由は下記です。
- 結果が出やすい
- 自己成長につなげやすい
- 貴重な人材になれる
頑張ったら成果が出るほうがいいですよね。
貴重な話はYouTubeやブログでもウケるので、副業にもつなげやすいです。
まとめ
本記事のまとめ
- 激務かどうかは会社の大きさに関係なく、業界・職種・会社による
- 激務な会社は考え方が古かったり、非効率だったりする場合がある
- 会社を選ぶときは、利益率を見たり、具体的に仕事をイメージしよう
「激務」と言っても業界が伸びているからだったり、事業が上手くいっていないからだったり理由はさまざまです。
激務だからいいとか悪いではなく、その中身が重要です。
また、労働環境は業界・職種でだいぶ決まってきます。会社選びだけでなく、業界・職種選びもとても大切ですよ。
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