仕事のルールが多すぎて、守ってられません。どうしたらいいですか?
こんな悩みに回答します。
本記事で解決する悩み
・ルールを無視するコツは?
・破っちゃダメなルールもある?
本記事を書いたひと
・28歳、大企業会社員
・投資で400万円ほど運用
・YouTube登録者4,000人
・TikTokフォロワー3.4万人
(2022年7月現在)
あなたの働く会社でもルールはたくさんあるでしょう。
でも、すべてのルールを守るのは正直難しいですよね?ぼくもサラリーマンをしていますが、ルールをたまに破ります。
そんな、どうしてもルールを破らざるを得ないときのコツを、本記事では書いていきますね。
仕事のルールが多すぎる理由
まずは、仕事のルールが多くなりすぎる理由を書いていきます。
社員を個々に管理できないから
1つ目は、社員を個々に管理できないからです。
それをやろうとするなら、人事や総務など管理系の部署に大量の人員が必要です。
そのため、大半の社員をカバーできるルールをつくるしかないんです。
そうなると、抽象的なものから具体的なものまで、たくさんのルールをつくらざるを得なくなるでしょう。
ミスの再発を防ぐため
2つ目は、ミスが起きるたびにルールかできるからです。
再発防止は大切ですが、行きすぎるとルールでガチガチになりますよね。
ミスと生産性のバランスをとるのが重要ですが、現場よりもルールをつくる側の発言力が大きいので、結果としてルールが増えてしまいます。
責任の所在を明確にするため
3つ目は、責任の所在を明確にするためです。
会社全体としてみればどっちでもいいことを、部署ごとの業績が出ることになれば、自分の部署を守りたくなるのは必然でしょう。
それにより、ルールが多くなりすぎてしまうんですね。
ルールづくりが仕事だから
4つ目は、ルールづくりが仕事の部署があるからです。
もちろん、必要なルールや仕事を効率化できるルールもあるでしょう。一方で、なくてもいいルールやないほうがいいルールもあるわけです。
これもルールが多くなる原因と思います。
不要なルールが消されないから
5つ目は、不要なルールが消されないからです。
手段が目的化している状態とも言えます。ルールをつくる人がいれば、ルールを消す人も必要でしょう。
それがないゆえに、ルールが増えていく一方もなってしまいます。
不要なルールは消したいものですね。
仕事のルール化の問題点
仕事のルールはつくればいいというものではありません。ここでは、ルール化の問題点を書いていきます。
現場の気持ちがわからない
ルールをつくる人が、現場の気持ちがわからないという問題が1つあります。
結果的に、現場からすると「そんなルールは守れない」とか「無意味なルールだな」ということになってしまうでしょう。
ルールをつくる側は、現場の仕事のしやすさも十分考慮するべきですね。
ルール化する側の気持ちもわからない
反対に、現場がルール化する側の気持ちがわからない問題もあります。
また、現場は「またルールが増えたよ」と嘆きますが、ルールをつくる側の気持ちがわからない事実はあるでしょう。
すべての事例をカバーできない
ルール化の問題点として、すべての事例をカバーできないというのがあります。
ルールは大半の人に当てはまることを決めることが多く、「例外」に対応することが難しいですね。
すべての人をカバーするには、「注意書き」だらけのルールになるので、あまり現実的ではなくなってしまします。
ルール化後の想定が足りない
ルール化後の想定が足りないという問題点もあります。
資料を個人のパソコンに送って仕事をしたら、次は情報漏洩の問題が出ます。
この場合は「残業が多さ」ではなく、「仕事量のさ」が問題です。つまり、本当は「人員を増やす」とか「不要な仕事のカット」とかをしなきゃいけません。
ルール化後の想定が足りず、別の問題が発生してしまいます。
ルールをつくればいいと思っている
別の問題として、ルールをつくればいいと思っている人がいることですね。
「ルールをつくったら私の仕事は終わり」とか「つくったルールを守らないほうが悪い」とか言う人っていると思います。
ルールをつくればいいと思っていたら、それは間違いでしょう。
多すぎる仕事のルールを無視するコツ5つ
まず、ルールはちゃんと守りましょう。
その上で、「このルールはさすがにおかしい」とか「ルール変更の要請をしても会社が動いてくれない」とかいう場合に、参考にしてください。
仕事のルールを無視するコツ
- 新しいルールの要請を断る
- 上司に無意味と理解してもらう
- 怒られる覚悟で無視する
- 一度ルールを破ってみる
- 職場環境のせいにする
もう一度言いますが、おすすめはしません。
コツ①:新しいルールの要請を断る
1つ目は、「新しいルールの要請を断る」です。
新しいルールには2種類ある
- 断れないルール:会社・部署として定めたルール・決定事項
- 断れるルール :自分の上司が新たにつくったルール
このとおり「自分の上司が新たにつくったルール」なら断れる可能性があります。方法は下記の2つです。
- そのルールにはあまり意味がないと説得する
- このルールのほうがいいのではないか?と立案する
もちろん、説得できないときもありますが、説得できるときもあります。このときの注意点は「自分中心のルールをつくらないこと」です。
「みんなが仕事をしやすいルール」を立案しましょう。
コツ②:上司に無意味と理解してもらう
2つ目は、「上司に無意味と理解してもらう」です。
言い方を変えれば、「上司に味方についといてもらう」といった感じですね。
- このルール、現場の実態と合わないですよね?
- このルールを守っていたら仕事にならないですよ。
会話の流れでこんな風に上司に言って、味方につけておきましょう。そうすれば、もしルールを破ってしまったときには、上司も擁護してくれるはずです。
上司に無意味と理解してもらうのは、けっこう大事ですね。
コツ③:怒られる覚悟で無視する
3つ目は、「怒られる覚悟でルールを無視する」です。
ここからは、強行的なやり方になるので、あまりおすすめはしません。もしやるときは上司に一報を入れましょう。
ぼくもごく稀に発動しますが、注意してください。
やるなら上司に一報を入れましょう
- 23時〜残業禁止でも残業する
- 休日出勤禁止でも休日出勤する
- 提出物の期限を無視する など
守れるのに守らないのはNGです。でも本当に守れないときは仕方ないです。ルールと業務実態に乖離があるのが問題と思うからですね。
コツ④:一度ルールを破ってみる
4つ目のコツは、「一度ルールを破ってみる」です。
もし会社や上司が自分の身を守るだけであり、労働環境も整備されないなら、その会社をやめてもいいレベルです。
ルールが多すぎて、嫌気がさしている場合は、こういった方法もありますね。
どうしようもないときはルールを一度破ってみましょう。
コツ⑤:職場環境のせいにする
5つ目のコツは、「職場環境・労働環境のせいにする」です。
もちろん、ルール内で仕事をする努力はしないといけませんが、無理なときは無理ですよね?
そういったときは、自分の中で職場環境のせいにして、割り切りましょう。
本当にその会社と合わないのであれば、転職を考えてもいいと思います。
仕事のルールを無視するときの注意点
仕事のルールを無視するときの注意点を書いていきますね。
評価が悪くなるかもしれない
まずは、会社からの自分への評価が悪くなる可能性があります。
あなたの目標や目的の足かせとなってしまうでしょう。
会社や上司からの評価が下がると困る人は、ルールをちゃんと守りましょう。
破っちゃいけないルールもある
破っちゃいけないルールもあります。たとえば、下記です。
破っちゃいけないルール
- 法律
- 破ってもだれも得しないこと
- 破っても意味がないこと
まず、国の法律は守らないといけません。あとは、感覚的なことになりますが、「これ破っちゃまずいよね」ということは守りましょう。
「破ること」が目的になると、完全にあなたに非がある状態になります。それでは、ただ扱いづらい人になってしまいますよ。
ルールを守る努力はしよう
これが重要ですが、「ルールを守る努力」はしましょう。
- ダラダラ仕事をして残業がオーバー
- 仕事の抜け漏れが多くて休日出勤
- いつも提出期限を守らない
これではいけません。社会人失格と思います。ルールを守る努力をしましょう。「結果、守れなかったらしょうがないよね」という話です。
ルールを守る努力をして、はやく仕事を終わらせましょう。
まとめ
本記事のまとめ
- 仕事のルールが多いのは、ミスの再発を防いだり責任を明確にするため
- ルール化の問題点は、ルール作成者と現場が分かり合っていないこと
- 無視するコツは、コントロールできることはして、ムリなら強行突破
- 注意点は、破っちゃダメなルールがある、守る努力はするべき
本来、みんなが気持ちよく仕事するためのルールではありますが、ルールが多すぎては気持ちよく仕事ができません。
それでも基本的にルールは守るべきですが、あまりに現実的ではないルールは、破ってしまっても仕方ないでしょう。
どうしてもルールを守りきれそうにない方は、参考にしてみてください。
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